この規格は、成形加工等を行う鍛圧機械に材料供給や製品搬出を行う自動化装置類を主役にした世界初の安全規格で、自動化装置及びそのシステムラインの安全に関して、世の中の法令・工業標準を基に、統一的・合理的な安全設計基準や加工システムトータルとしての運用基準の指針として共有することを目的に制定されました。
規格の構成としては、自動化装置類の適用範囲、本質安全設計の水準、安全防護装置の性能、運用、統合、適用及び据付に関する要求事項及びシステムインテグレータやユーザとの責任範囲や非常時の停止方法の明確化等、加工機とのシステム化、ライン化における運用上の安全要件を規定し、その保護方策を提案しています。
個々の自動化装置には色々な機械がありまとまりにくいことから、総花的な形を採らざるを得ないところがありました。この規格は、グループ安全規格(=広範囲の機械類で利用できるような安全又は安全装置を扱う規格、所謂B規格)に属します。故に、個別の自動化装置がこの規格の全ての規定事項を満たす必要はありません。リスクアセスメントを実施して、リスクを低減する方策として該当することについて適用することになります。 |